- 1 :蚯蚓φ ★:2012/12/13(木) 21:58:23.07 ID:???
韓国とベトナムは今月22日で国交正常化20周年を迎える。1960-70年代のベトナム戦争で、
韓国は米国を支援しベトナムに派兵した。戦争後に断絶したベトナムとの関係は、1992年の国交
正常化で「パートナーシップ関係」へと発展した。国交正常化20周年を控えたベトナムを訪れ、現
地に進出した韓国企業とベトナムの親韓世代を通じ、両国関係の未来を占いたい。
ベトナム最大の商業都市、ホーチミン市の国際空港から市内に向かうと30分ほどで、同市で最
も高いビル「ビテックスコ・フィナンシャル・タワー」(68階建て・高さ262メートル)が見えてくる。蓮
のつぼみをデザイン化した特異な形の建物は、韓国の現代建設が手掛けた。首都ハノイで最も高
い「ランドマーク72」(72階建て、350メートル)も京南企業の作品だ。ベトナムの政治、経済都市の
風景を韓国企業が一変させたことになる。
ベトナムに進出している韓国企業は約3000社に達する。現地韓国企業が雇用するベトナム人
従業員は60万人にもなる。1966年にはベトナムに韓国企業が10社もなかった。92年の国交正
常化以降、韓国企業の進出が急速に増え、国交10年目で約300社、それから10年後にさらに
10倍に増えたことになる。
ベトナムに進出した韓国企業のうち、現地従業員が最も多いのは泰光実業だ。世界的なスポー
ツ用品ブランド「ナイキ」の下請けでスポーツシューズを生産しており、国交正常化初期の1994年
にベトナムに進出した。現在は4カ所の工場で約4万人を雇用している。
先月末、ホーチミン市の南75キロのドンナイ省にある同社現地法人「泰光ビナ」の工場を訪れた。
従業員数は約2万5000人。午前7時の出勤時間には1万5000台のバイクが列を成す。工場で
出会ったブイ・ティ・ハンさん(42)は「17年間同じ職場で働き、韓国と韓国人に親しみを持つように
なった。韓国企業で働く誇りを感じる」と語った。
韓国をはじめ多くの外国企業がベトナムに押し寄せるのは、低賃金と豊富な労働力が背景だ。
昨年のベトナムの生産職初任給は150ドル(約1万2500円)で、中国の3分の2程度だ。人口の
60%は35歳未満の若者が占める。韓国企業もそれを活用している。ベトナムに進出する韓国企
業の約半分は、現地の豊富で安い労働力を生かした労働集約的な中小製造業だ。
しかし、最近はベトナムに進出する韓国企業の性格が変わっている。電子、化学、エネルギーな
どの大企業の進出も目立つようになった。サムスン電子は2009年、北部のバクニン省に海外で
は最大規模の携帯電話端末工場を設けた。ベトナムの内需市場の潜在性を有望視し、流通企業
の進出も活発化している。ロッテは先月、ベトナムにロッテマート3号店を開業し、CJ系列のパン
店「トゥレジュール」は28号店を出店した。
知識経済部(省に相当)のチョ・ヨンテ輸出入課長(元在ベトナム韓国大使館商務官)は「韓国は
バイクのヘルメットから布団、携帯電話、パン店に至るまで、ベトナム人の日常生活に深く根を下
ろしている。韓国企業が雇用創出とインフラ整備からさまざまな社会貢献活動に至るまで、韓国を
広める民間外交官の役割をしている」と述べた。
大韓貿易投資振興公社(KOTRA)によると、韓国とベトナムの貿易規模は国交正常化当時の5
億ドルから昨年は186億ドルへと37倍に増えた。韓国は昨年末までの累計でベトナムでの3112
件のプロジェクトに総額239億6000万ドル(約1兆9900億円)を投資し、対ベトナム投資では件
数ベースで世界1位、金額ベースでシンガポールに次いで2位となっている。
ホーチミン= イ・ソンウォン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/12/13/2012121301051.html
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/12/13/2012121301051_2.html
<元スレ>http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1355403503/
<ブログ主コメ>本当に一番が好きな国民ですねぇ。日本も少し見習った方がいい?
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